super "my co" の大冒険 vol.21

そんなこんなで、パーティーアニマルに戻ろうとした私達だけど、アクシデントにビンタをくらい、しばらくは大人しくしていようと思う。その代わり、風とサッビーが連れて行ってくれるレストランでのゴージャスディナーの方が遥かに楽しい。でもドンドン太り始めてきた。走らなくちゃ。ダイエットマシーンもさぼらないで使わなければ。誰も誘ってくれなくなったらどうしようと不安になる。

寒空の下、私はmiwaとハイドパークを歩いていた。

大きな池の周りでは、
小さな子供が鴨に餌を与えていた。写真を撮っているmiwaの横で、しゃがんでずっとそれを見ていた。子供って飽きっぽいのかなと思っていたけれど、意外にそうでもないみたいだった。一羽の鴨が大声で騒いで、暴れだし、かもめ達が一斉に羽ばたき出した。地球最後の日が来たとのかと思った。でも何も起こらなかった。「もっと羽ばたけぇ・・・」とうな垂れていたmiwaも、この時ばかりは「その調子!」と鳥達に指示を出してシャッターチャンスを逃がさなかった。だんだん空が紅くなって、かもめ達の数も減り、私の手も痛いくらいに悴んできた。2月5日土曜日、4時15分、だんだん日も長くなってきた。春が近づいて、カレッジ卒業を考えると、希望と不安で一杯だ。

歩き出した私達は、春の訪れを見つけた。
小さな雑草のようだけれど、綺麗な小花が少しずつ顔を出し始めている。リスもぴょんぴょんと跳ね回り、カメラを向けると近づいてきて、完璧なポーズを取り、また動いてポーズを取った。「こいつカメラ慣れしてるな・・・」

最後に
MANY HAPPY RETURNS という薔薇を見つけた。まだ咲いてはいなかったけれど、私達はその名前に足を止められ、春になったら、ここでまた写真を撮ろうと決めた。今はこの薔薇に祈りを込めて、やれるだけのことをするしかない。もう、本当に春はすぐそこだね。私達、がんばんなきゃ。


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