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super "my co" の大冒険 vol.25
2週間経った。日曜日の朝は寝坊を決めこんでいる。昨夜はmiwa邸でアイリッシュコーヒーを飲みながら、miwaのランドレディーが作ってくれたアイリッシュスコーンをお供に、朝まで読書会。眠ったのは明け方4時。ロシア文学にJOYCEのHARD BOSSAという、寒いのやら暑いのやらで。ところが、8時ころから携帯電話がワンワン鳴り出した。最初の電話は無視。でも2回目はうるさいわね、と思いながら、必死の思いでベッドから這い出し、電話機を掴んだら、某日系銀行のロンドン支店で働いている知人の声。「yokoさん、君が、大きな写真付きで日経新聞にでているよ。」
「えー!」思わず大声になり、「本当ですか」と大慌て。「Sさん、本当にありがとう」と心の中で大感謝。その後も、同じ電話がいくつか入って、だんだん私も落ち着いた対応が出来るようになった。「まずは、日経新聞を買いに行かなきゃね」と思い立った。miwaをお叩き起こし、ピカデリーにあるジャパンセンターに向かって行った。ジャパンセンターは、日本の書籍・雑誌が置いてあって、日本人の集いの場所でもある。アルバイト情報なんかも掲示されている。あそこに行けば手に入る。
着いたら、日経新聞は1部しか残っていなかった。慌てて、新聞を鷲掴みにした。ガサガサとmycoの記事を探し始める。あった、あった、写真写りも良いし、miwaも楽しそうに撮れている。記事の内容も素敵。読みふっけっている私達の後ろで、店員さんが言う。「お客さん、新聞の立ち読みは遠慮していただけませんか」「そうね、新聞を立ち読みされたら商売にならないわよね、でも、買うに決まっているでしょう、私達の記事と写真が載っているのよ。50ポンド出したって買うわ」日経新聞を小脇に抱え、バスに揺られて帰宅。その途中、何度も記事を読んだ。記事はこうなっていた。