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super “my co” の大冒険
vol.4
大学の予備コースはとても楽しかった。ロンドンインスティチュートは、ボンドストリートの駅を上がった直ぐの所に校舎を構え、近くに
はボンドストリートやサウスモルトンストリートなどのショッッピング街があって、私達の物欲をいつも高めた。こちらでは、試着をしま
くっても買わない人がばかりだから、いつも学校帰り、トップショップでMIWAとファッションショー。トップショップの店内は、平日のお昼
でも若者がわんさかいて、DJがヒットチャートを流していたり、スクリーンにプロモーションビデオが流れる。地下にはカフェあり。結構
暇つぶしになる。10代から20代前半のリーズナブルなお洋服の品揃えは良い。また、下着、化粧品、アクセサリー、娯楽グッズなど
も並んでいて、かなり楽しめるスポット。いくら試着してもOKだしね!私達、20代後半に突入したけど、ここロンドンじゃ誰も私達をそ
んな風に思っていない。10代でもいけると思うね・・・。これって、ずうずうしい?
明日はプレゼンテーション。MIWAと私、もう一人の仲間Mさんと3人でプレゼンの練習の為、教室に残って作業している。Mさんは29
歳タイポグラフィーを勉強する為、ロンドンに留学している。彼女は、某有名コンピューター雑誌社の元グラフィックデザイナーで、ロ
ンドン初心者の私をいろいろと案内してくれる、面白い人だ。私達は、準備コースでプレゼンの練習、デザイン知識の習得、ディスカ
ッションなどを学んでいる。毎週木曜日の午後は、週ごと決められたギャラリーやミュージアムに行き、与えられた課題を元に自分で
何かを創り出すことを要求される。今週は、ストリートボードの作成。シアターミュージアムに行って、ライティング、衣装、音楽、シア
ターデザインをスケッチに残し、何かのストーリーを使って、大まかな舞台プロデゥースをしなさいというものだ。カッコイイと評判のア
レックスという先生と共にミュージアムを訪れ、舞台メイクの実演、衣装替えの実演などを見たり、実際にメイクをしてもらったりする。
昔の人は、目の周りに星や月を描き入れたり、ドレスの秘話みたいな話も興味深かった。でもアレックスが私に「メイクしてもらった
ら?」と言ったけれど、よかった、してもらわなくて。ばか殿みたいにされるんだもの。「よっ、殿!」と日本人、騒ぐ騒ぐ。イベコンのバ
イトをしていた時、厚化粧で「殿」と呼ばれていた人を思い出した。彼女、自称「キョンキョン」だったけど。
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